オートパイロット型ChatGPT登場!考察してみたら…実は〇〇だった件

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AutoGPTの登場

 GPTはプロンプトと呼ばれる質問文を作る作業にある程度の知恵が必要だったのですが、タスクをGPTに作らせて保存すると言う構造を取るタイプのサービス(ダウンロードしてインストールするタイプのソフトですが)が開発されました。
 インストールされるコンポーネントを考えると、Google SearchのAPIやChatGPTのコールした結果をローカルのPCに貯めておいて、適宜再利用すると言うシンプルな構造になっているのですが、ChatGPTその物が固定で保存された情報しか利用しないのに対して、こちらであれば、Google検索結果を纏めるという動作をしてくれるので、一見進化しているように見えます。

AutoGPTを徹底解剖!使い方をご紹介!【2023年4月25日最新版】 | PROMPTY

一般的にChatGPTを使用する際には、プロンプトを入力して進めていく必要がありますが、プロンプトの作成は意外に難しいと感じる方も多いかもしれません。 AutoGPTは、プロ…

AutoGPTの使い方

 Twitter上ではトレンド上位に来てはいましたが、こちらは、Pythonのインストールや、Google Search APIの設定を考えると、エンジニアさんしか飛びつかないと想定されます。

 新しいAI!とか、AIが進化した!と言う要素は全くなく、既存のサービスを便利(っぽく)組み合わせたと言うだけにすぎないのでそこまで大きな技術的な革新は無いと思うのですが、いかがでしょうか。

 いやいや、そんな事なくて、こういう所が便利ですよ!とか言う情報があれば教えてください

AUTOGPTで少し評判になった、GOALGPTも見てみます

GOALGPT
GOALGPT


 結局、『たどり着きたいゴール(実行したい何か)』を記載→裏で『たどり着きたいゴール(実行したい何か)』を達成するために必要な要素を3つ~5つ教えてくださいと聞いている(本来ChatGPTではなく、旧来のGPTで文章生成をするツールでタイトルを入れたら章立てが出てきた構造と全く同じなので真新しさはほとんど感じませんでした)

 各出てきた3~5つのTODO(プロンプト入力候補)から具体的な実行内容を自動的に書きあげてくれるという『見た目』を変更しただけの何かでした。

 多分、文書生成GPT(2022年頃の物)を使ったことがない方からすると新鮮なのかもしれませんが、物は試しに1回キャッチーを使って文章を書いてみれば、あ、結局同じ事してるやん?と言う感覚に陥れるお約束をいたします。

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