Sorry, you’ve reached your daily limit to chat. Let’s pick up again tomorrow!

woman sitting on chair while leaning on laptop

5回目の会話でもうこれ?

ちょっと調べたい事があって、BING Searchのチャットで質問。
書いた文章を要約して欲しかったので、要約してもらえますか?と質問

OKです!と帰ってきて、文章を投げたら…なんと

Sorry, you’ve reached your daily limit to chat. Let’s pick up again tomorrow!

明日が何時になるかも分からないのでこれは困りましたね

事象の発生

どうやら、ここ24時間以内に多発しているので、バグなのか、それとも想定を上回る利用数による物なのか…
いずれにせよ、検索エンジンが検索クエリに対して上限があるのは困った現象かもしれません

ChatGPT特有の欠点

 大量のクエリをChatGPT(生成系AI)側に投げるクエリの場合、まだ一回あたりの回答の裏で経済的でないクエリが大量に発行されて、処理が走ってしまうんだと推測しています。
 昨日思いついた、30分間漫才を続けて!というのも多少無茶かけたのかなとも…

小説を書かせてる猛者もいた

photo of man touching his head
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

Searchエンジンの法則

 過去のチャットボットブームで発生したのですが、一度ユーザーが、こりゃダメだ(欲しい物が取得できない)と思うと一気に過疎るのがサーチエンジンだったり、チャットボットなので、初動が非常に大事なのですが、今回のバージョンアップは、ダメだこりゃを誘発しそうですね。

 パンツの色は?でもそうなのですが、チャットインターフェースを踏襲してしまった事で、『会話を楽しむ』事が可能そうなUIにしてしまったことが失敗の原因になるかもしれません。またChatGPT(生成系AI)利用の楽しさをChatGPT側でユーザー側が知ってしまっている事からも、小説書いて!とかは多発するため、検索結果に広告を挟んで儲けるビジネスモデルを採用している検索との融合という観点では『現時点(=今回のバージョンアップ)』では失敗したような気もします

Googleさん逆転のチャンス?

two silver chess pieces on white surface
Photo by Sebastian Arie Voortman on Pexels.com

 もしかしてGoogleのBardさんが巻き返すにはここらへんのポイントが鍵になるのかもしれません
 やはり、平常用途の『検索』は、機能を検索に閉じる事、検索結果に関連するクエリを裏で生成系AIで派生させて、(質問者が聞きたい可能性のある検索クエリを作る)回答を表示する、表示時に対象の文章群を纏めて読みやすいように表示する
 が限界なのかもしれませんね。
 とは言え、サーチ結果の対象を毎回生成系AIに食わせて要約してというのも、効率が悪いので、多分ここも、事前に一回、飛んできたINDEX登録依頼で、内容を『要約』して、INDEXを作っておくとか、もう少し商業レベルにのる形でのサーチ実装を検討する必要もありそうです。

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