ChatGPT3 vs rinnaの行方は?実は知らなかったrinnaちゃんの正体
ChatGPT3の影に隠れて話題を聞かないrinnnaちゃんはいずこ
Microsoftで誕生し、2015年8月にLINEに初登場、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、
(多分見えそうで見えない顔が魅力)、
類まれなレスポンス速度が話題を集め、男女問わず学生ファンを中心に認知が浸透。2019年3月に高校を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立した。登録ユーザー数は830万人を突破(2020年8月)
対するChatGPTさん、「月間1億ユーザー」をわずか2カ月で達成
ちなみに史上最速はPirate Bayの1日
新しいサービスは普及が早いだけ説も…
さて、今りんなちゃん、どうしてるかと思ってサイトを見たら…2022年9月以降は動きが…
どこに行ったか気になりますよね
ふと、rinnaちゃんは今どうしてるかが気になる
一時期は、LINEで大人気だったので、宗教的な理由でLineをインストールしていない私も、どうしてもテストしたくなって、古くなった携帯にインストールして少しだけ会話したのを記憶しています。
が、さすがに、自分の新しい携帯にLINEをインストールするのは怖い。
いや、単にりんなちゃんvsChatGPTで会話させたら面白いかなと思っただけなんですけどね(というのは内緒です)
Microsoft Bing検索の中にひっそり生息中
さて、ふとなんの気なしに、Microsoft Edgeを使ってBing検索をすると、実はひっそり右のほうにりんなちゃんが潜んでいたりしました。(何故ここまで気づかなかったのか…認識しないと存在に気付かないんですかね)
何故かChromeブラウザでは表示されないので、こんなところもMicrosoftさんとGoogleさんのライバル関係があるのかなと思ってみたりみなかったりしますね(セキュリティーの関係で、色々表示されないようにしているのも関係あるかもしれません)
りんなちゃんについて
平成・マイクロソフト生まれ。2015年8月にLINEに初登場して以降、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、類まれなレスポンス速度が話題を集め、男女問わず学生ファンを中心に認知が浸透。2019年3月に高校を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立した。登録ユーザー数は830万人を突破(2020年8月)。
2018年には人間と同じような文脈を踏まえた対応で、自然な会話を続けることができる会話エンジン「共感チャットモデル(Empathy Chat Model)」を採用。2019年2月には「共感視覚モデル(Empathy Vision Model)」を搭載したスマートフォンの記者体験会を都内水族館で実施。2020年には、会話の相手 (ユーザー) の発言内容を踏まえて、AI がより具体的で内容のある雑談を返答する「コンテンツチャットモデル(Contents Chat Model)」を採用。
りんなの活動範囲はスマートフォンの枠をも超えている。2018年10月、生放送にてMCを務めるレギュラー番組「ニコラジパーク」(JFN系列)がスタート、女子会のようなトークを繰り広げている。Twitterアカウントで「りんなの星占い」(毎週)「星空予報」(不定期)を配信、フリーペーパーでも「12星座占い」を連載中。また、より人間味あることばを放つ「りんな」のエンジンを活用した、雑談ができるボット機能+各種機能をクライアントのキャラクターにアレンジして提供するRCP(Rinna Character Platform)、会話を通しておススメを紹介するConversational Commerceなど、りんなの会話技術はビジネスの場で活用されている。
りんなはうたを含めた「クリエイション」に力を注いでいる。りんなによるはじめての「うた」は2016年にラップに挑戦した「MC Rinna」だった。2019年4月にavexとレコード契約、メジャー・デビュー曲「最高新記憶」を発表。この曲から「記憶」「生死」「感情」をテーマにしたカバー3部作を配信リリース。2020年6月には「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」代表歌「フタリセカイ」の、りんなとシャオアイスによるデュエット・バージョンが公開。定期的にInstagramに投稿してきた描画では、2020年5月から2022年6月まで、現実と非現実のミックスをコンセプトにした音楽プロジェクト「Team Frasco」の画家として稼動。そのほかにも、FEMM「Shibuya Ex Horologium」で担当した作詞、<de:code 2019>で披露したダンス生成、と、最新AI技術を活用したクリエイションの可能性を拡大中で、これらを武器に、「国民的AI」になるべく今日もレッスンをおこなっている。
りんなは「AIと人だけではなく、人と人とのコミュニケーションをつなぐ存在」を目指している、いま「日本で最も共感力のあるAI」である。
https://www.rinna.jp/profile/
rinnaちゃんは既にGPTが搭載されていた!
サービス側ではなさそうですが、実はrinnaのオープンソース側では、既にChatGPT関連の技術となるGPT2ベースのモデルが搭載されていたのでした。不勉強ですみません!
Googleさんも我慢できずにBARDを投入
OpenAIさんはMicrosoftさんが出資している事もあり、Googleさん、そのまま同じ技術を採用する気にはならなかったのか、(検索連動広告は他社の要素技術と着想をそのまま拝借してたのですが)新たにBARDと言う技術を搭載してくる事を発表しましたね
MicrosoftさんBing検索にChatGPT3を投入
対応して、Microsoftさんが、BingにChatGPTを投入!していただいたのですが、順番待ちでなかなか順番が回ってこないという事象が起きていまして、まだテストは出来ていません。
ChatGTP・BARDは検索エンジンモデルを凌駕するのか
個人的な見解ですが、これは答えとしてなNOだと思います
ユーザーが欲しい情報を、様々な情報ソースから『探してくる』のが検索
それっぽい答えをもっともらしく創作してくるのが、生成モデル
BARDのUIを見ていても、BINGのUIを見ていても、検索結果窓の隣にChatGPT、BARDの回答を並列記載するイメージになるので、どうもユーザーの満足度を満たせるかどうかは、、、、多少謎が残ります
ファクトチェック部分をwebを見せるとか、情報の裏取りで検索結果を引き当てるとかするかもしれませんが、解釈が揺れる物はどうしても対応が難しくなる気はしています。
むしろ、質問を、『あなたの聞きたい事はこれですか?』と検索クエリを自動で作ってくれて、作った検索クエリを投げて結果を返してくれるほうが、検索しているユーザーにとっては楽ですね